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2002年2月にマイクロソフトから発売された家庭用ゲーム機です。マイクロソフトにとって初参入となったゲーム専用機です。

同年代に発売された競合にはプレイステーション2とゲームキューブがありますが、販売台数において、プレイステーション2に次ぐ2番手となりました。

ゲームソフトの売り上げは、1位が「デッド オア アライブ3」、2位が「デッド オア アライブ エクストリーム ビーチバレーボール」、3位が「ヘイロー」でした。

  • サイト公式サイトWikipedia
  • CPU/GPU:[CPU]32ビット(733MHz)
  • 画面表示:1920×1080
  • 価格:34,800円
  • ハード販売台数:2,400万台
  • ソフト販売本数:1億5,000万本(推定値)
  • タイトル数:996本
Xboxエミュの概要

2023年時点では、Cxbx Reloadedとxemuの2つが継続的に開発されています。いずれかのみで動作するゲームがあるため使い分ける必要があります。

どちらもグラフィック内蔵CPUのPCでも問題なくプレイ可能です。


Xbox関連リンク
Xboxエミュ一覧
機能比較表 Cxbx xemu
どこでもセーブ ×
ジョイパッド
フィルタ ×
ゲーム速度調整 × ×
ネットプレイ × ×
日本語対応 × ×
BIOS要否 不要 不要
対応OS Windows WindowsLinuxMac
おすすめ順位 2位 1位
※フィルタ:画像や文字の輪郭を滑らかにして見やすくする処理。SaIやSuperEagle等
※ゲーム速度調整:速度調整できるものは○、フレームレート変更やOFF/ONのみは△、調整不可は×

Cxbxアイコン Cxbx 2位
Cxbx画面

Cxbxは開発が停止しており、Cxbx Reloadedという派生版の開発が進められています。

Cxbx Reloadedは、2023年時点で16%のゲームが問題なくプレイ可能で、49%のゲームが問題はあるもののプレイ可能です。継続的に改良がされており、動作ゲーム数はどんどん増えてきています。

Video設定の「Render Resolution」を上げることで高画質でのプレイが可能です。

動作ゲーム数ではxemuに劣りますが、こちらは個別のファイルの用意が不要です。

xemuアイコン xemu 1位
xemu画面

2024年7月時点で約85%のゲームがプレイ可能となっています。

Display設定の「Internal resolution scale」を大きくすることで、より高画質でプレイできます。

ステートセーブ/ロードは可能ですが、コマンド入力による操作となります。手順はこちらを参照してください。

ゲームを起動するためには「MCPXブートROMイメージ」、「BIOS」、「HDDイメージ」の3つが別途必要となりますが、いずれも著作権フリーのものがあります。

「MCPXブートROMイメージ」はこちら、「BIOS」はこちら、「HDDイメージ」はこちらからダウンロードできます。

その他のXBOXエミュ
Dxbx 2010/12/20 CxbxのソースコードをDelphiに書き直したソフトです。開発は2010年で停止しています。最低動作環境はPentium 1GHz以上となっています。
Windows
Xeon 2003/08/10 現在はHaloというゲームだけが動作するそうです。最低動作環境はPentium4 1.8GHzとなっています。
Windows
XQEMU 2003/08/10 xemuの元となったエミュです。多くのゲームが正しく動作します。GUIがないためコマンドラインでの操作となります。
Windows